医療機器、理化学機器の輸入販売
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ネイタス社デジタル経頭蓋ドプラ血流計測・モニタリングシステム・ソナラ

TCDシリーズ初となる日本語表示。コメントも日本語で入力でき、高解像度Mモード(250ゲート)により血流の探査能力が格段にUPしました。
大きなアイコン+タッチスクリーンにより、直感的な操作を実現し、測定中の血流速度波形・ドップラ音をすべて録画・録音・録画・録音した測定記録から必要個所の動画をavi.出力します。
平均血流速度や収縮期・拡張期血流速度等、警告の表示機能。2CHシステムでは2本同時にプローブを使用可能。左右両側から血流速度波形を測定し優れたレポート作成機能、多彩なスクリーンレイアウトです。

“MRI室用モニタシステム
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H.I.T.S検出機能に関して
クイックガイド
カタログ

Mモードにより従来のTCDに比べ格段に向上した探査能力

“sonara”TCDシリーズ初となる日本語表示。コメントも日本語で入力できます。
画面右側の縦軸に深度をとり、プローブの直線上に血流が存在するとき、プローブに対して向かってくる血流は赤色、去っていく血流は青色に表示されます。

タッチスクリーンによりいつでも直感的な操作が可能

“sonara”右図のようなマルチゲート表示では右側に表示される各深度ごとの血流速度波形にタッチ。
画面は瞬時にその深度の情報に切り替わります。

主要血管のラベルが用意されており、各部位ごとの記録が可能

“sonara”ウィリスリングを中心としたデータ取得済みの動脈部位を表示。スクリーン上の動脈に触れるだけでスペクトルをリビュー表示。
また、左右比較が容易になります。

過去に測定した一連のデータをトレンドグラフとして表示

“sonara”血流動態(平均、最高、S/D等)をトレンドグラフとして4パラメータまで同時表示することができ、潜在的危険の識別や血管攣縮の管理に有用です。

豊富なデータエクスポート拡張機能

“sonara”表示画面をJPEG/BMPファイルとして、各パラメータ値をエクセルファイルとして、Review画面をPDFファイルとして、動画をAVIファイルとして、ドップラー音をWAVファイルとしてそれぞれ出力します。

専門テスト用プログラムをオプションとしてご用意

“sonara”Breath Holding Indexの頭蓋内の血管の拡張性に関する診断を、自動演算プログラムにより算出します。
診察・診断時間の短縮につながります。

ウェルダープローブ固定バンド

“sonara”溶接用のヘルメットをイメージして開発されたTCD用のプローブホルダーです。
2MHzモニタリングプローブを長時間安定して固定でき、術中の血流速度のモニタリングや、HITS/MESの自動検出を安定して測定することができます。
また、循環器・胸部の術中モニタリングや、PFOの検査向けに、頚部からのアプローチができる頚動脈アタッチメントのご用意もあります。

プローブ

“sonara”2MHz診断用プローブ、2MHzモニタリングプローブの他、4MHz、8MHzの診断用プローブをご用意しています。
モニタリングプローブは、ハンドル部分が脱着可能です。固定バンド装着の妨げになる凸部を無くすことにより、長時間の検査でも患者様にやさしい構造です。(写真は診断用プローブです)

H.I.T.S検出機能に関して

ソナラのエンボリ検出アルゴリズム
頭蓋内エンボリは通常固体若しくはガスで、血管内を移動するものです。移動しているエンボリはドプラスペクトル上に特徴的な軌跡を残します。TCDによるマイクロエンボリ検出に関するコンセンサス委員会は以下の特定基準に合意しています。
1)一方向性(ゼロラインの一方のみに現れる)
2)背景となるドプラスペクトルに比べ、短時間の一時的なドプラ強度の増強3)TCD機種やエンボリの種類に応じて、特徴的な音を伴う。「ピポ」「ボソ」....ソナラのエンボリ検出アルゴリズムは上記の定義に基づいてマイクロエンボリの特定 を行っています。
即ち、一方向性に移動するもので、短い時間の、主スペクトル中の瞬間的なドプラエネルギーの増加があり、明確な速度成分を持っているものです。
他方、アーティファクトはエンボリと同様の特徴を持ちながら、しかし、通常、本来の速度成分を持たないものとなります。ソナラのアルゴリズムでは以下の様なステップのエンボリ検出法になります。
・背景エネルギーの決定
・瞬間的な高輝度信号の同定
・速度成分を持っているかどうかを判別
・一方向性のものかどうかの判定

以上の条件に合致するものはエンボリと決定され、一方、合致しないものはアーティファクトとされます。

背景エネルギー
ここでの計算は主ゲイト(深さ)で発生した事象に対してのみ行われるもので、ダブ ルゲートやマルチゲートでは計算されません。主ゲイトスペクトルの時間解像度は8ミリ秒であり、背景エネルギーの計算値の更新 8ミリ秒ごとに行われます。
背景エネルギーはその事象が発生する前の特性ドプラエネルギーレベルに相当します。各FFTコラムに対して、アルゴリズムはFFTセル中のどれよりも大きいエネルギーであると想定します。
背景エネルギーの平均は連続的に計算されており、指数計算に基づいてアプデートされており、新しく加えられる点の背景エネルギーは平均に対して1%程度の影響力を持ちます。
直近の8ミリ秒のエネルギーレベルが定義されている閾値の1.5x平均背景エネルギーを超えると、この点は平均背景エネルギーの計算から除外され、背景エネルギー平均は更新されません。

背景エネルギー計算は以下の状況が発生するとリセット(初めから計算を始める)されます。 ・連続して60回以上のエネルギーポイントが平均背景エネルギー計算の更新から除外された場合。例えば、連続してエネルギー値がそれまでの平均背景エネルギー値の1.5倍より大きく、4倍より小さい場合。(次のセクション参照)
・深さの設定が変更された場合・パワーセッティングが変更された場合・サンプルボリュームの設定が変更された場合・スケール(PRF)が変更された場合・ゲインの設定が変更された場合

高輝度遷移信号(HITS)
HITS事象は直近の8ミリ秒のエネルギーレベルが定義済みの平均背景エネルギーの閾値(x4)を超えた場合にトリガーされます。HITS事象の終わりは直近の事象のエネルギーレベルが平均背景エネルギーのx2.5を下回った時と定義されています。
HITS事象のトリガーは最低100回分の「有効な」エネルギーポイントが平均背景エネルギーレベルの計算に取り込まれた後に始まります。つまり、HITS検出は背景エネルギーがリセットされた後はおよそ800ミリ秒後からしかアクティブになりません。
例えばゲイン(またはパワー、深さ、サンプルボリューム、スケール)の設定を変えた場合、800ミリ秒後からエンボリの検出が可能になります。
HITSの継続時間は8ミリ秒(1FFTコラム)程度の場合もあります。また、最長320ミリ秒までに限定されています。加えて、個別のエンボラスを区別するには連続するHITSの間に最低8ミリ秒の間隔が必要になります。8ミリ秒以上の時間差がない場合は、ひとつのHITSとカウントされます。

事象の速度
受信したドプラデータはI(同一位相)とQ(直行位相)シグナルで構成されています。
QはIシグナルに対して90度固定位相シフトで受信したドプラシグナルです。この位相のシフトはドプラ機器で速度の方向(プローブ方向か逆か)を決めるために良く使用されるものです。
特徴的な血流のスペクトルは血流中の無数の粒子(赤血球)の流れによるドプラ位相シフトを象徴するものです。対照的に、エンボラスは通常、血流中を移動する個別の反射体(固体若しくはガス)です。
インピーダンスやサイズを考慮すると、通常、エンボラスはドプラスペクトル中では、個別で独自の速度成分を持つ、相対的に強いエネルギーとして、同定されます。この速度は、明確な周波数としてIとQ両方の信号に現れます。
それに対して、その信号が無数の赤血球粒子の重なりを反映する時や、明確な動きがない(雑音によるような)場合、IとQのどちらにも明確な周波数は現れません。各同定されたHITS事象において、アルゴリズムはIとQ信号の相関を計算し、2つの最終的な選択(相関の有無)を提供します。相関は I、Qを90度シフトした後Iと完全に同一位相になるかで 周波数の類似性を計ります。

相関関係プロセスは以下の様に開始されます。
1)事象の継続時間を確定し、計算はその範囲で実行される。2)IとQ信号のゼロクロス点を同定する。
3)各3つのゼロクロス点によりひと周期が同定されます。
4)各周期における正の最大点と負の最大点(端点)を同定する。

IとQの相関基準は以下の要件を含む:
“SONARA”・IとQの周期の類似性・一方の信号で「端点」となっている時、もう一方はゼロクロス点となっている。(Qで最大の時、Iではゼロクロス点となっている)
・時間軸上での端点の位置と相対するゼロクロス点の位置の類似性。良い相関は事象の継続時間中、最低でもひとサイクルはすべての相関基準を満たす時と考えられています。
これは、HITSが良い相関で同定された場合、IとQの明確な周波数が結果として実際の速度成分であるということを保証します。(エンボリの移動)

一方向性
エンボラスは血管内を血流速度と同程度の速度で移動します。血液及びエンボラスは常にプローブに向かう方向か去る方向のどちらかを向いて流れています。
従って、アルゴリズムはHITSが一方向性であることを要求します。ゼロラインの上部か下部か。プローブに向かってくるエンボリの検出IがQに先行します。プローブから遠ざかるエンボリではQがIに先行します。この要件で一方向性が保証されます。
最後に、以上のHITS事象の基準に当てはまらないものすべてはアーティファクトとマークされます。

ユーザーインターフェイス
ソナラでは検出アルゴリズムを更に解析し、評価するための機能やツールが提供されています。
“sonara”・色分けされた矢印
アルゴリズムで検出されたHITSはスペクトルウインドウに明確に表示されます。
黄色がエンボリ、雑音が青に色分けされた矢印で、事象の発生の経時的な位置を示します。右上のイベントリストからイベントを選択すると、そのイベントの矢印がスペクトルウインドウの中央に表示されます。

イベントリストフィルター機能付き
HITS事象はすべて個別にマークされ、発生時間(モニタリング開始からの)を記録し、右上隅にリスト表示します。このリストには他のイベントもリスとされます。長さは無制限です。また、興味あるイベントのみ選択表示することも出来ます。

履歴ウインドウ
“sonara”メインスペクトルウインドウの下に位置し、HITSと切換表示できるようになっています。HITS表示では、Y軸は各イベントのエネルギーレベル(dB単位でバー表示)をしています。
この表示でエンボリの区別(ガスor固体)をするためのおおよそのエネルギー範囲を概観でき、また、時間帯を確認できます。
表示内容はイベントリストの表示の設定と同じになります。エンボリの全検出件数(黄色)及びアーチファクト(青)の全検出件数がこのウインドウの右上に表示されます。

エネルギー分布
“sonara”右下角の小さいウインドウで数種の表示オプションが選択できます。エネルギー分布表示ではY軸がイベント数、X軸がエネルギー(dB)を表し、各イベントの数を色分け表示します。記録中のエネルギー強度毎の分布を概観できます。

時間分布
“sonara”Y軸がイベント数、X軸が記録時間(分)を表示しています。処置中のイベントの分布を概観できます。



エネルギー
“sonara”選択された特定のイベントのエネルギーレベルをイベント継続時間に基づいて表示します。



複素数
“sonara”選択された特定のイベントのIとQ信号をイベント継続時間に基づいて表示します。



実数
“sonara”選択された特定のイベントのI信号のみをイベント継続時間に基づいて表示します。



方向性の設定
“sonara”セットアップ→モニタリング→HITSの画面でHITS検出アルゴリズムの方向をプローブ向かってくるものと遠ざかるものの選択が出来ます。




SONARA® TCD System
Transcranial Doppler System

The SONARA Transcranial Doppler (TCD) systems allow for non-invasive assessment of blood flow velocities in the basal cerebral arteries.
SONARA digital TCD systems are designed to offer both diagnostic and monitoring evaluations of the cerebral vasculature, assisting the physician in improving patient care. Doppler sensitivity, intuitive touch screen user interface, customized protocols and partially automated specialty tests are a few examples of the SONARA’s time saving features.

ネイタス社デジタル経頭蓋ドプラ血流計測・モニタリングシステム・ソナラ:仕様

メーカー名:ネイタスニューロロジーコーポレイテッド社
ドプラ周波数:2MHz、4MHz、8MHz
表示画面:15インチTFTカラーディスプレイ
電 源:100V 50/60Hz、最大2.3A
本体寸法:39(W)×30(H)×26(D)cm
重量:10kg(カート別)

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